爽やかな四月の南仏イエールで、セーリングワールドカップが開催されました。
2017年ワールドカップシリーズは第1戦のマイアミ、第2戦のイエール、ファイナル(スペイン・サンタンデール)で構成されています。第1戦、2戦で獲得したポイント合計の上位20艇(レーザー男子とラジアル女子のみ25艇)がファイナルへ進出できます。
今回イエール大会では52ヶ国、約600艇参加の大会となりました。
イエールはミストラルという北西風が有名で、セーリングやウィンドサーフィン、カイトサーフィンなどのマリンスポーツ人口が多く、海のあるバカンス地として人気です。
今回の大会には日本から7種目24名の選手が参加し、世界の強豪選手たちとその技を競いました。
参加選手の詳細は下記のページをご覧ください。
http://www.jsaf.or.jp/hp/archives/10368
セーリングワールドカップ終了後、日本代表ナショナルチームのRS・X女子、小嶺恵美選手、同じくRS.X男子、倉持大也選手に、南仏イエールの旧市街を案内させて頂きました。
RSとは何か、ウィンドサーフィンの事です。
イエールはヨーロッパではウィンドサーフィンのメッカとして知られており、今回ウィンドサーフィン日本代表のお二人にイエールの海だけでない、歴史ある町並みやアート空間、賑やかなイベントの国際モードフェスティバル(この日2014年グランプリ受賞者松重さんを激励しました。)、鮮やかな花や緑をご紹介することができ、観光局スタッフとして大変光栄です。
選手の皆さんは、海外大会に参加するときも日々、トレーニングや練習で観光する事はないようです。海とホテル、スポーツクラブの三角地点の活動ばかりとのこと。
2020年オリンピックが東京で開催されます。ウィンドサーフィンはオリンピック正式種目なので、お二人はこのオリンピックを目指し、毎日練習に励み、国内および国際大会で全力投球されております。
これからも日本や世界で活躍する、お二人を日本の誇りとしてみんなで応援しましょう。
お二人のプロフィールをご紹介します。お二人とも関東学院大学ウィンドサーフィンクラブに所属していました。
小嶺恵美選手は千葉県出身。大学でウィンドサーフィンを始め努力と才能で、国内外の色んな大会で優勝や好成績を勝ち取っています。日本セーリング連盟オリンピック強化委員会により日本代表選手に選出されています。
詳しくは小嶺めぐみ選手の応援サイトなどでご覧ください。
公式サイト https://peraichi.com/landing_pages/view/kominnemegumi
インスタグラム https://www.instagram.com/jpn72_team.mineko/
ブログ http://blog.livedoor.jp/minemineko/
フェイスブック https://www.facebook.com/kominemegumijpn72wsf/
倉持大也選手は東京出身。ご両親と幼少の頃からウィンドサーフィンを楽しんでいたそうです。
大学時代に色んな大会で好成績を収め、今年1月大学在学中に日本セーリング連盟オリンピック強化委員会により日本代表選手に選出されました。
関東学院大学 倉持さんの記事
http://univ.kanto-gakuin.ac.jp/index.php/ja/home/news/news/1634-2017-01-24-03.html